放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

未来に乗ってきた話

はじめに

 先日の話を書く。ざっくり言うと、電動のバイクに乗った話。感想を一言で言うなら、「今後に期待」である。取り敢えずグースしか勝たん。

箱根へ

 なんでも試さずにはいられない病なので、体験とかお試しとかいうワードに弱い。先日も新車のバイクの試乗に遥々隣県まで行ったのだった。

www.1jpsho.com

 で今回も箱根で電動バイクの試乗が出来るという話を聞いたのでバイクを駆った。

まだまだ

 乗ったのはTC MAXなる電動バイク。中国のメーカーみたい。電動バイクはエンジンのバイクに比べ、機構としてはシンプルだけどバッテリーのぶん重量がある、と聞いていたが、このバイクはそこまで重さを感じなかった。

www.xeam.jp

 たぶんいろんな人がYouTubeとかでレビューしていると思うが、私目線での不満を2つ。

 
 
 
 
 
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 1点目は航続距離が短すぎる点。パワーが3段階で変更出来て、所謂エコモードからスポーツモードまである感じなのだが、スポーツモードにすると充電残90%以上でも残りの走行可能距離が60kmとかになる。かといってエコモードでは坂道になるとノロノロになるくらいパワーがないので、スポーツモードで150kmは走れる性能が欲しいと思った。

 2点目はポジションが微妙という点。タンクの股間側の傾きが浅いので、ブレーキを使うと体が前に移動してくる。しかもステップの位置も膝がキツい位置で、若干内側にあったために乗りづらかった。普通に走る分には気にならないかもしれないが、ちょっと走りを楽しみたいと思うと不満が出るポジションだった。

 しかし近いうちにくるというか確実に来る未来を味わえたという点でいい機会だった。アンケートもあったし、これからどんどんブラッシュアップされてくんだろうなとか思ったり。お値段1h/¥3000也。

午前6時のGoose350

 実は今回はちょっと制約付きで。昼から予定があったので箱根に着いたのは朝6時。写真は丁度日の出に染まる赤富士を見れたのでパシャリ。

 
 
 
 
 
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囲炉裏を囲む

 レンタルバイク屋さんの開店まで時間があったが早朝過ぎてどこも空いておらず、マイナス1度の極寒の中一人凍えていた。そんな時、「旅人に休みなし」を思い出して。最近ハマっている甘酒屋さんに向かった。

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 すると...朝の6時過ぎだというのに営業中の札が出ていて。地獄で仏とはまさにこのこと。パキパキと音を立てて薪が燃える囲炉裏で暖を取りながら、アツアツの甘酒を頂いた。

最後に

 先週は例の港の先生の国語の授業もあった。今回は和歌。私の好きな句は百人一首の一つ、「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」ってもの。別れの歌みたいな意味らしいが、私は初めてこの歌を聞いた時は人の往来とか賑やかな映像が浮かんで。

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 甘酒屋でも、群馬からきたアベックと囲炉裏を囲んでちょっと話をした。別れ際にお互い「お気をつけて」とか言って別れて。知るも知らぬも箱根の関、なんちゃって。

 

今週のお題「あったか~い」