この記事は
この記事は、ヒルトンのタイムシェアなるお得そうなサービスを契約しなかった話と、2時間滞在の石川旅行をお勧めできない理由を筆者の実体験をもとに書き記したものである。
もうすぐ夏
気温が30℃を超える日がちらほら出てきているが、皆様いかがお過ごしだろうか。
先月はGWに種子島に行ったことを書いていたが、5月下旬に名古屋と石川、6月は茨城まで足を延ばしていた。今日の記事はそれについて書く...となるのがいつもの流れだが、今回はちょっと趣向を変えてみる。
Lightman メソッド
というのも先日とある講習会に行く機会があり、何か人に教えられる技術や経験があるとそれだけで価値になると実感したからだ。講師の方が自分なりに突き詰めたことを他人に教え諭し、それに対して対価を払う。しかも、突き詰めて積み上げられたノウハウを他の人も再現可能な形で表現する事ができれば尚更である。まさに「芸は身を助く」ということだろう。
で。ふと自分のブログを振り返ってみると、面白かったことや楽しかったことをただ書き連ねているだけで、果たして誰かに何かを教えることが出来ているのか疑問に思った。もともと公開オナニーとはいえ、このブログの価値を考え出した今日この頃。
そんなワケで今回も相も変わらず面白かったことや楽しかったことを書くのだが、「学び」を軸に置いてみる。
契約の地、名古屋へ
この時の名古屋行きはヒルトンタイムシェアの契約という目的があったのだが、結果として契約はせず。
有名みたいなので調べて頂ければゴマンとでてくるが一応説明すると、タイムシェアとはホテルとはまた別の、家具付き物件を購入するというヒルトンのサービスである。物件のオーナーになれば、オーナーしか泊まることが出来ない建物に泊まることが出来、しかもオーナーの間はヒルトン系列のホテルで使えるポイントが毎年付与されるというお得しか感じないサービス。これからの旅行で泊まるホテルは全部ヒルトン系列でいいし考えなくて良くなるとか思ってだいぶ乗り気だった。しかも店員さんも超愛想よく、hyper気持ちいい空間だった。
郷に入れば何か食え
ここからが今回の学び。一言で言うと、花より団子ならぬ宿より団子。あくまでお金をかけるべきは、せいぜい6～7時間寝るだけの空間ではなく食にあるという考えに至り、契約をしなかった。
それが証拠に滞在中は18時～夜中まで、ひたすら名古屋メシを満喫。特に5件目で入った鳥銀本店はたまたま見かけて入ったものの超有名店だったようで、すぐに満席。酒とコーチンに舌鼓を打っていた。ホテルに帰ってもシャワーを浴びて寝るだけだったので間違いないだろう。
タイムシェア、旅行先でゆっくり過ごしたい人にはお勧めかもしれないが、歩き回って食道楽したい私のような人にはきっと向かないと思う。自分も契約に悩んでいろいろ検索していたが、決定打に欠ける「契約しない理由」がなかったので誰かの参考になればと思う。
1年ぶりの石川
丁度その日、午後から蒲郡あたりをツーリングする予定で、バイクを車検に出していた私はレンタルバイクを借りることに。しかしまあ半月も乗っていなかった人間がバイクを手にすると乗れなかった期間ぶん乗ろうとするのは至極当然。
前夜、明日はツーリングだ！のワクワクから落ち着かず、気づけば「あれ？これ午前中に石川行けるじゃん」という思考に。そのまま深夜料金の間に静岡のＥＴＣゲートを通過していた。奇しくも昨年同時期にＳＳＴＲで石川に行った1年後、まだ誰も居ない朝8時の千里浜に「また会おう」とノコノコ行ったのであった。
それから10時開店の中田屋できんつばを買い、南下。無事に午後のツーリングに合流することが出来た。ここからが今回の学び。流石に石川に行って日帰りしかも滞在時間は2時間という超もったいない、もっと居たかった。
最後に
長くなったので茨城の話はまた次回。
改めて、つくづく移動することに一番お金と時間をかけていると思う。知らない場所、いつも過ごしている場所と違う場所に行くのはそれだけで自由を感じられる。
お金と時間をかけていると言えば鳥男の車検入庫も早くも2か月目。修理代は既に20万円を超えた。30万あったら...
車検代に使う。
今週のお題「30万円あったら」
