放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

2度としないと考えていた愚行を繰り返した話

4ヶ月ぶりの更新

 お久しぶりでございます。はい、ちゃんと元気に生きています。体感では2ヶ月くらいサボったつもりだったのだが、気づけば5月が目前‼

 ネタはあるんだ、ネタは…。そして更新しない罪悪感からたまーにビュワーだけ見てたが、書いてない時ほどビュワー増えるの is 謎。とりあえず、あけましておめでとうございます。

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 今回は近況報告。

動く年

 年明けから京都泊まって大阪泊まって箱根泊まって、毎週末ザムザム行って(ついに閉店してしまった)、玄関先でバイクのエンジン分解して…。相変わらず充実した日々を過ごしている。ライフスタイルとしての大きな変化点は、引越しをした事と車を納車した事だ。

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レオパレス神話体系

 およそ1年間を過ごし苦楽を共にしただけに、愛着もあった。しかし次のステップに進むステッピングストーンとして胸を張って退去、また次の住まいへの引越しをすることができた。さらば愛しのレオパレス。以降子々孫々、男児があった際には一人暮らしならレオパレスこそ至高であると説くことにする。

高級外車か、軽トラか

 もう一つは車。納車と言っても新車でもなんでもなく、ただの軽トラであるが、これがなかなかに便利である。軽トラ自体は学生時代のアルバイト中に運転しており、その利便性は身をもって理解していた。が、何は何とも軽トラである。

 衣食住に加え、移(衣食住移という四字熟語はありそうで、存在しなかった)は実用だけ出なく見栄やセンスが出る部分。大の男が、衣は晴れでもワークマンのカッパ、食は袋麺、住はレオパレスと来て、移で軽トラを選んで良いものか。例えば2台持ちで足車には軽トラ、休日はメインの高級外車で伊豆スカイラインをドライブ、とかなら格好が付くが、猫も杓子も軽トラ1台で済ませて良いものか…。という疑念をよそに、引越しを前に偶然格安で譲り受けたことから乗り掛かった舟が進む事になる。

金のなる木

 いかんせん所有するバイクの数が多いため、引越しも一苦労である。しかも動かないバイクも所有し始めたから輸送手段として軽トラは必需品。お陰で円滑に引っ越すことができた。見栄を捨て所有したからこその良さはそれだけではない。

 ルッキズムの現代社会において、どうやら軽トラを持っている人間は貴重な人材みたいで。どこからともなく私がその類稀なる人材であると聞きつけた人達から、モノを運ぶのを手伝って欲しいとの依頼が来るようになった。西にテーブルを運んでくれと言う人あれば、運んだ後ラーメン屋で奢って貰い、東に引越しの手伝いが要る人あれば、要らないバイク部品を譲って貰い。ジェイソンステイサムもアウディから軽トラに乗り換えれば、あんな危険な目に遭う事なく運び屋をやれるのではなかろうか。因みに、軽トラお値段2万円也。

南の果て

 で、今はと言うとどんぶらころりん舟の上。昨夜静岡から軽トラを駆ること十数時間、鹿児島港から種子島に向かっている。

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 思い出せば一年前も15万キロ走ったポンコツ軽の断末魔をBGMに九州まで帰省しており、当時の写真のアルバムは「東海道五拾三、次はない」、愚行を繰り返さない戒めのためだった。流れに乗るにはあまりに非力な排気量、そして1000キロ越えという絶対的な距離。まさかきっかり一年後に同じことを繰り返すとは…。まあでも4ヶ月更新を飛ばしてもLight manは健在ってことで。皆さんも良い連休を。