放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

お茶の県の隣県でお茶を飲んだ話

初めに

 最近すっかり寒くなった、が相変わらずバイクに乗っている。今回はフラっと走った際に寄ったお茶屋さんでのことを書く。

 読者皆さんは甘いお茶って飲んだことある?

創業200年の老舗

 ツーリング中になんかいいカフェはないかと調べて見つけた。1820年創業、江戸時代はシーボルト事件の頃頃から営業のお店。もともとはお茶の乾燥等に使われていた小屋を改装して作られた店舗だそうで、趣がある空間だった。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Light Man (@1jp_lightman)

www.instagram.com

 2階建てで、1階で注文を決めてから2階で頂くって形式。今回頼んだのは煎茶。お値段1000円也。福岡に一杯900円の珈琲屋があるが、それ同様やっぱ飲み物として少々ビビる値段。弱POSH。

www.1jpsho.com

甘い

 老舗、しかもお茶専門店。当然ゴリゴリに苦いお茶が来ると構えていた。しかしどうだ。ひと口飲むと…甘いのだ。紅茶より甘い。

 お茶が甘いはまあまあ常識だったりすれば恥ずかしいのだが、お茶自体そんなに飲まない私なので、なんというかいい経験をした。フルーティな甘みって感じだった。

記録か作品か

 もひとついい経験。途中で止まった道の駅に綺麗な紅葉があって。木の前でバイクと一緒にスマホで写真を撮っていたら、カメラを持ったお兄さんに写真を撮ってもらえることに。撮って貰った写真がこれ。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Light Man (@1jp_lightman)

www.instagram.com

 自分で撮った写真とは比べ物にならないくらい綺麗に撮れていて。私の撮る写真はいつも記録でしかないが、やっぱ写真機が好きな人が撮る写真は作品になるなと感心した。宮崎に居る時分にバイク乗りに撮って貰ったことを思い出した。

 因みにこの日は服も。バイクも、服も、紅葉も。全部赤になる。ガソリン値上がりしたし、家計は....。

最後に

 当たり前かもしれないが、数十年生きていてもまだまだ知らないことだらけで。新しいことを知った時の衝撃というかワクワクってやっぱ気持ちいいね。

今週のお題「赤いもの」