放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

帰国してもやっぱりバイクに乗っている話

このご時世

 久しぶりの更新となる。このご時世なので読者の皆様も同じ状況だとは思うが、基本的に一日中家に籠っているので凄く退屈であり、ブログに書くようなネタが生まれづらい(まあ書かないいいわけでしかないが)というのが正直なところである。

 突然だが、本来就職活動期間にあるはずの自分だが、今はアルバイトを探すことに大変苦労している。これは完全な想定外で、渡英前に働いていたところを全て回ったが絶賛従業員縮小中であり当てが外れた。さらに一番求人が多い飲食業ですら(大抵採用されないことはないらしいが、筆者は某牛丼チェーンとコンビニを落とされた経験がある)求人をストップしている。というわけでなんだかんだ忙しいし、落ち着けない今日この頃なのである。

3密に当たらない気分転換

 そのうえでの一番の気分転換、それがバイクなのである。読者諸君はご存知の通り、自身はマン島に行ったことがあるほど、若しくは埼玉から宮崎まで50㏄フェリーなしの完全陸路で挑むほどのバイク乗りなので、一日一回バイクに跨っている。帰国してからというもの、日に日に新型ウイルスに対する医学的警戒及び未知の脅威に対する恐怖心、そして自粛ムードの高まりを感じる。

 

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  自分がバイクに乗る理由は2つ。これだけタイムレスに人と繋がり続けている今の世の中で独りになれる数少ない機会だからだ。ラガーフェルドも言っている、「孤独は最高の贅沢」だと。それに海に山に恵まれたこの国で、その景色を見に行くというのは何といってもエキサイティングだからだ。

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 だが落ち着いて考えると、バイクほどこの状況に打って付けの気分転換はないと考えている。なぜなら反3密をコンプリートしているからだ。道の駅とかに行っても、さっさとトイレに行ってジュースでも飲んで一服すればすぐ走り出せばいいわけで、箱根大観山とか阿蘇大観峰みたいに座って誰かと会話しなければOKなのである。しかもバイク乗りというのは99.99%変わり者なのだから、人と気軽に話したりしない。まあその中で気があった人であっても後ろ手を組んでちょっと遠巻きに話しかけてくるから濃厚接触にはならんでしょう。基本2~3人でしか走らないだろうし、インカムでしゃべるからそれも濃厚接触にはならず。

最後に

というわけで、50㏄だし誰も一緒に走ってくれる人がいないことの僻みとかでは決してなく、バイクは今のご時世家に籠りっぱで発狂しそうな人へお勧めの趣味なのである。確かにバイクは危ないかもしれない。しかし楽しいのである。次の更新がいつになるかは分からないが、読者の皆様もお気を付けて。