放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

転職に成功した話

 

転職活動

 マン島から帰ってきた土曜日、実はある予定があった。転職先の仕事のトライアウトだ。トライアウトとは実技試験のようなもので、以前野球選手をしていた方から話には聞いていたが、まさか普通の職場で、しかも海外でその語を聞くとは思っていなかった。現職は皿洗いなのだが、転職先はウエイターであった。

 終わってみた感想として。

   純粋に、楽しかった。

 自分が人と話すのが好きなのだと再確認した。勿論トライアウト中は、少しでも自分の存在感をアピールすることで頭がいっぱいだった(例の野球選手から、自分のできることをして目立つことが大事と言われていた)が、それでも地元の人とコミュニケーションを取れる職場というのは僕には大変魅力的だった。

 結果は合格。日本では失敗した転職活動に、イギリスで成功したわけだ。

 

www.1jpsho.com

 

 現職は正社員。転職先はアルバイトでの雇用になるがそれでも万々歳だ。何よりすごいのは、無職の期間がないこと。こうして僕の転職バージンはブリストルに散ったわけだ。 

辞めた理由

 今回、勿論職場が変わるわけだが辞めることにはいくつか理由があった。

  1. 勤務地が家から遠い。自転車で片道一時間である。通勤で既に疲れるからよくない。
  2. 職場環境。以前も言ったけどイタ飯屋なのでイタリア人が多く、自分より英語が上手な人と仕事をしているはずなのにそんな気がしない。(これは後で気づいたことなのだが、基本的にキッチン内は接客の必要がないため、英語が不得手な人が集まる傾向にあるようだ。)
  3. 仕事内容。誰とも会話せずひたすら皿を洗うのは、わざわざ海外に来てまでする仕事ではないと思った。

 

 やる前から分かっていたこととはいえ、やってみるとやっぱり自分にとって好都合な仕事ではなかった。ただ、一か月前の自分にとってはこの職場だけが唯一の内定先であったことも事実である。

最後に

 そんなわけで先週は1日だけ、今週は0。休みがない。昨日までの週末、ブリストルはハーバーサイドフェスティバルという年に一度の大祭に沸いていて、折角だからと昨日足を運んだが疲れすぎて楽しめなかった。

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Harbourside festival

 多分ゾンビみたいにふらふらしていたと思う。来週の月曜が休みなので、それまでの辛抱だ。