放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

イギリスで3つ目の仕事を辞めた話

さらば2つ目の正社員

 題の通りだ。次の仕事が見つかる前に辞めたので、現在Lightmanは無職である。今ある貯金£200程度で次の給料日(スタバは月末締め翌月払いだったので次が最後の給料日)まで何とかやりくりしなければならない。

 

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 しかし後悔はしていない。なぜならあそこで出来ることは全部やりつくしたと思っているし、少しでも早く辞めたい理由があったからだ。

背景

 そもそもイギリスにあるスターバックスは本社経営のものと委託請負の店舗(所謂FC)があり、僕が勤めていたのは後者だった。勤務地はブリストルの一番大きな駅Bristol temple meadsの改札内のテナントであり、35か国に展開する飲食関係の大手請負業者がFC契約で持つスタバだったのである。そのため食品衛生等の研修は請負業者のものとスターバックスのものと二重に受けていた。

 駅構内ということもありその環境は少し特殊だった。客層は平日は通勤客土日は旅行者と目まぐるしく変わる環境、そしてGWR(great western railway)の主要駅だったこともあり兎に角途絶えない客足、そして移動が少なく寡占的なマネージャークラスの人間。日本のスターバックスで働いていた人やイングランドで他の喫茶店で働いていた人たちから聞くコーヒーショップ像とは明らかに異なる体質だった。因みに給料は本社経営のスターバックスに比べて£2低かった。

 またこれは面白い点なのだが、従業員の90%はバイリンガルだ。というのも、EU圏内(特にスペイン。彼らは母国では賃金が低すぎて食っていけないと言っていた)の非イギリス人が大半を占めているからである。彼らは同じ国籍で集まる(それは判らなくもない。日本人が日本人レストランで働くのと同じ理由だろう)ので、大抵2人ずつ同国籍のペアがいてそれぞれ母国語で会話していた。英語のレベルとしてはそんなに高くないと思う。因みに日本人は相当珍しかったみたいで、ある上司からは初めてだと言われた(それが日本人従業員を雇ったことなのか会ったことなのかは不明)。

逃げの転職

 そんなわけで以前から何度か書いているが、委託業者の地位に胡坐をかいたマネージャー、そして忙しい給料が低いからスタッフが不足がちでトレーニングの機会も十分にない。完全に負のサイクルに陥っていた。何とか状況を変えるために告発状を出すも肝心のGMは保身でトカゲのしっぽ切り。正直何をしても暖簾に腕押しで結局変わらないし、むしろ悪化することが目に見えている。

 

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 それに、だ。たかがコーヒーショップとは言えアレルギー食品を扱う職場なわけで。不十分な教育、理解の浅い(もしくは危機意識の低い)同僚とこれ以上一緒に仕事をして、お客さんに何かあった日には堪ったもんじゃない。

 勿論頑張ってきた分寂しさというか愛着はあるが、今はそれよりも新しいことに挑戦するべきだと思い辞めたわけである。勿論変えようとしたが変えられなかったので悔しさはあるが、辞めた今は清々しい心持ちである。

Lightmanの一週間

月曜日

 上司に「coffee master(coffee maestroの一個下の社内資格)を取らせてあげるから一か月だけ辞めるのを考えてくれないか」とわざわざ教本まで渡されて言われる。しかし断り、最終日を23日に繰り上げる。新入社員のSVが24からクリスマスホリデーを取るという話を聞いたからだ。人数が足りないからという理由で休暇を取らせなかったくせに何故新入社員は取れるのか。欠員分もっと仕事が忙しくなることも目に見えているため、予定より早く退散することにした。

 夕方にジム。30分走る。

金曜日

 今週は最後の一週間だったので、レジには立たずひたすらコーヒーを作っていた。クリスマスでボチボチ通勤客のホリデーが始まりだしたのか、お客さんもそんなに。いつになく静かな環境でラテアートに集中することができた。

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Yeeeeeeeeeee #lateart #starbuckspartners

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result of 4 month #lateart #starbuckspartners

土曜日

 用意したクリスマスプレゼントの包装で苦戦する。買ったはいいが、そのままだと見栄えが悪い。イングランドはお店で包装ではなく、包装紙を買って自分で包装ってのが主流。デパートでしてもらえるようなお洒落な斜め包みにトライしていたが、どうしても角がたるんでしまい失敗の連続だった。包装サービスみたいなのビジネスにしたら意外と儲かるのではと思ったり。

 この日も30分走る。

最後に

 仕事がないのは勿論不安だがとりあえずやれるだけやり切った4か月が終わったので、今はクリスマスを楽しみたい。というか楽しいクリスマスだった。