放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

帰国一日目が終わった話

快晴

 昼過ぎに成田に着くと天気は快晴。イギリスでは久しく見なかった雲一つない快晴に、エスカレーターの隣に立つ叔母さんに「おかえりなさいませ」と言われた瞬間に、電車の券がカード決済できないと言われた時に、電車の乗務員さんの案内から英語verがなくなった瞬間に、あゝ日本に帰ってきたんだなあとつくづく実感した。そして不思議なことに京成線に乗っている間はホームカミングな達成感は一切なく、喪失感と虚無感に襲われていた。ブリストルでは日本人が圧倒的に少なく、たった一人だったことが逆にアイデンティティだった。ところが逆に日本人だらけの中に来たからこそそう感じたのかもしれない。

 そういう複雑な気持ちの中友人宅へ到着。渡英準備時に支えてくれた彼との1年ぶりの再会でたちまち僕は嬉しくなりテンションが上がった。コロナの影響でリモートワークをしているらしく、仕事をしている間僕は仮眠を取った。飛行機酔いとでもいうのか、止まっている今も体が上下に揺れている感覚がしている。

飲み会1日目

 夕方から企画していたのはいつもの面子との飲み会だった。久しぶりに会う彼らは大して変わっておらず、元気に迎えてくれた。お土産を渡して、一年間応援してくれたことのお礼を言った。今日はそれぞれの一年を聞くというよりかは僕が話す一方で、自分でも何がハイライトだったか思い返すいいきっかけだった。と同時に自分が向こうに行っている間にこうして心配してくれていた人がいるとはなんと有難いことかと改めて感じた。

 

www.1jpsho.com

 シメはやっぱり麵。ということで東京だし油そばを食べた。

https://www.instagram.com/p/B9ZkNoej0kM/

Hello Tokyo #noodles #nippon #tokyo #油そば

最後に

 夜になっても煌々と輝く渋谷のビル群そして絶え間ない(コロナで街はガラガラとみんなが言っていたがそれでもブリストルの駅よりかは多い)人の波はまさに、自分が今日本にいるんだということを再確認させた。

 やはり友人に会うというのはいい。