放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

答え合わせが出来た話

土曜日の話

 昨日は熱くなりすぎ金晩のことで尺がいっぱいになったので、今日は土曜日の話を。

 昨日も書いたように、友人の家族が東京に引っ越してきたわけで。金曜日は両親はホテルに泊まり土曜日の家具の搬入と共に家に入るという予定だったので、僕は友人と梱包の開封や家具の配置を手伝う算段になっていた。

ナマステ西葛西

 幸せに浸ったザムザムの翌日、朝起きて向かった先は西葛西。そもそも東京の東の方には全く行ったことがなかったので、西葛西に来たのは初めてだった。中心部と違い大きな川が流れていたりやビルが乱立していないことなど、九州から来た自分にはちょうどいい自然の量で、電車に乗って窓の外を見ていても息苦しさがなくむしろ気持ちが良かった。

 駅を降り、友人の新宅まで歩いていてまず思ったことは、なんだかインド系が多いなという印象だった。僕はボリウッド(ハリウッド映画のインドverのことをそう呼ぶ)が好きなので、なんだか映画の中に来たような気分だった。いきなり音楽が流れて踊りだしたり、オーバーすぎるリアクションがあったわけではないが、ナンだか楽しい気分にさせられた。

引っ越し作業

 で新宅に着くと既に搬入が始まっていて。自分は引っ越し業者を使った引っ越しは未経験なので、見ていてワクワクした。特に壁や床が傷つかないように養生のための布を敷いていたことには、素人には考えつかない配慮だなと感心した。

 また友人の両親とはなんだかんだ仲良くさせてもらっていて上京前に顔を合わせたきりだったので、なんだか久しぶりぶりに会う親戚のようでほっこりした。特にお義父さんは、既に定年退職しているものの「仕事が楽しかった」と話す自分の周りの数少ない人間で、その話は面白くまた刺激的でもあり好きな時間の一つである。

1年越しの答え

 そのお義父さんと上京前にこんな話をした。

「楽しい仕事や職場があり、そこに属するから楽しいのか。もしくはどんな仕事や職場であっても楽しむことが出来るのか。」

 どうせ働くなら・同じ時間を費やすならば楽しみたいと常に思っていたからこその疑問だった。一年前は自分の中で答えは出ておらず、お義父さんも「どっちだろうね」といったスカした返事しかなかった。

 が、働くということを経験した今

 「どんな仕事も心ひとつだ。楽しもうと思えば楽しめるし、腐ることだってできる。それは環境に依存するものではない。」

 という自分なりの答えが出ていた。そのことを話すとお義父さんはにっこり笑って一言。「そうだよ。それが正解。」久しぶりにうれしい瞬間だった。偉大な人に一歩近づいたようなそんな感覚。

最後に

 搬入が終わり整理をしていたらあっという間に夕方。みんな必死に、昼ごはんも忘れて作業をしていたので終わってご飯を食べた。冒頭に書いた通りインド人が多い街でカレー屋さんが乱立している、ということでカレーを食べた。美味いし嬉しいし、いい時間だった。

 
 
 
 
 
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 今日もそろそろ尺がいっぱいいっぱいになってきた。日曜日の話はまた明日。

 あ、なんだかアクセス件数が落ち着いてきたみたいで。毎日誰かがブログを見に来てくださっているというのは非常に嬉しいです。次の更新をお楽しみに。