放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

語学学校のある町で生活し始めた話

土曜日

 ブリストルに着いたのはよかったが、そこからホストファミリー宅までが長かった。道行く人に住所を伝え、最寄りのバス停を調べてもらって。空港で買ったSIMは電話はできるけど、何故かデータ通信ができないので他人のスマホかfreeWiFiを頼るしかない。

 で、何とか情報を得て教えてもらったバス停で降りたがそこからが遠くて。30分ぐらい歩いた。しかも坂道の住宅街でアップダウンが激しく、本当にうんざりした。

 というわけで、ホストファミリー宅に着いた後一番最初にしたのが外出だ。挨拶もそこそこに、最寄りの自転車屋を聞いた。天気も良かったので近所の若人が自転車を修理していて。話をしたら同じ自転車屋を紹介してくれた。

街に着いて2時間で自転車を購入

 店に着いて、「動けばいいから一番安い自転車はあるか」と聞いたら、倉庫の奥から一台の自転車が。見ればとりあえず動きそうだし、要所要所は修理が必要そうだが、何とかなりそう。まだこの町に来て数時間だったが買うことを決め言い値を付けた。正直観光客相手の良くない店かとも思ったが、乗り掛かった舟だ、信じてみた。

https://www.instagram.com/p/ByOMz_ajCFZ/

I get new bicycle !!!Only one day after arrive here.Im very lucky.#raleigh #raleighbikes

 商談成立したのでそのまま終わるかと思いきや店主がいい人で、なんと軽い修理をしてくれた。日本でも自転車は扱っていたので一緒に修理して、いい時間だった。修理代込みで£50。

 その日は自転車で街を散策。夕ご飯はファミリーと一緒に食う予定だったが、昼寝をするといって18時頃寝て、起きたら朝の5時だった。ファミリーも疲れた僕を気遣ってくれてそっとしてくれていたみたい。

日曜日

 日曜日は学校のオリエンテーションがあったのでそれに参加した。同じ家にタイ人の女の子がいて、彼女に町までの行き方を教えてもらった。バスが片道£2.5。一か月のパスが£50弱するみたいなので、自転車を買って正解だと思う。

 オリエンテーションは勿論楽しんだのだが、そのあと学校の近所の教会に人がぞろぞろ入って行っていたので、僕も入ってみた。偉い司祭が来るイベントらしく、始まるまで教会の歴史や建築様式についてのスケジュール表を読み、判らない単語に丸をしながら読んでいた。すると隣に座った親切なおばあちゃんが意味を一つ一つ教えてくれて。

 神を信じる信じないは置いておいて、神について考えるいい機会だった。讃美歌もスケジュール表に書いてあり、繰り返しのパートだけだが歌うこともできた。

最後に

 まあ来て二日だが、我ながら濃い毎日を送っていると思う。引継ぎ、楽しむ。