禁欲の果てに
題の通りだが、大きいほうのバイクの修理が終わった。今回は長く、2か月の禁欲だった。まあ初めに要約するとバイク!!!!キモティィィ!!!!!!って話なのだがシコシコ書いてく。
もういくつ寝ると
修理の終わったバイクを修理工場のある埼玉まで取りに行くまでは、まさに一日千秋だった。バイク屋さんから修理完了の連絡を貰ってからというもの、無理な禁欲をしている中学生みたいに“バイクのこと”しか考えられない日々だった。
で、待ちに待った週末。緊急事態宣言も明けたし、久々に県外にでた。
東よりの使者
天気は快晴。まるで天すらも納車を祝福してくれているような、そんな気分だった。強い日差しに照らされるバスタ新宿前で、先日バイクが止まった際に助けに来てくれた友人と合流。彼のバイクを私が運転しタンデムで北上した。(友人は免許取得からまだ日が浅い。それを考えると納車して間もなかった2か月前、よくぞ100Kmも離れたところまで迎えに来てくれたもんだ。多謝)
で、念願のご対面&テスト走行。修理を待っている間、周りからは売れだのポンコツだのクソミソに言われていたが、やっぱりそんなの全部吹き飛んだ。性能は最新式に劣るかもしれないが、改めて味のあるオモシロいバイクだと確信した。古臭くて見た目は汚いが、味は確かな街の料理屋みたいなバイク。試しに友人にも乗ってもらうと一言「新しい」。それこそ最新のバイクに乗ってる彼が目を丸くしていたのは、非常に興味深かった。
ザムる
今回の越県の第1目的はバイクの回収だが、もう2つ目的があった。1つはタイヤ交換。そしてもう1つがザムザムに行くことだった。
もとはというとザムザムに行く約束をしていて、時間つぶしのために長瀞を走っていた時分にバイクが止まったのであった。しかもこの友人というのはブログ開設超初期―留学準備時代に毎週末のように泊めてくれていた東京デポの家主その人で、埼玉から東京まで南下する道すがら西川口で食べていたザムザムの話をよくしていて。いつか行こうと言って早4年、ようやくいつかが来たわけだ。
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3年前と同じように表にバイクを止めさせてもらい、いつも通り感じよく接してくれる大将と話しながら「逸品伝統蘭州牛肉麺」を食べていると突然の雨。
交換したばかりの新品のバイクのタイヤはとても滑りやすく、乾いた路面でさえ事故りやすいのに雨天なんてもっての外。止むまで少し居座らせてもらった。イギリスでレンタルしたバイクが故障した際、フィッシュアンドチップス屋に5時間居座った時のことを思い出した。
それにしても私が乗るバイクのよく止まること(笑)。
箱根八里をバイクで越すが
追い越すに越されぬ登山バス。とは冗談で、日曜も友人は付き合ってくれて箱根まで一緒に走ることに。なんだかんだで彼の新しいバイクと一緒にグースで走ったのは彼の納車について行った時以来2回目だった。
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箱根で一休みといえばお決まりになりつつある場所、甘酒茶屋で休憩。この日は暑かったので、冷えたところてんをいただいた。お値段400円也、美味し。
最後に
たった2日の週末だったが、久々に越県したし腹いっぱい楽しんだ時間だった。2晩とも神奈川デポに泊めてもらったが、デポ主と話す時間もまた良かった。何よりバイクで無事静岡に帰れたので良かった。
寒くなってくるし、今度は箱根の温泉ツーリングに行きたい。
今週のお題「お風呂での過ごし方」