放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

バチャータを習った話

初めに

 昨日まで追い上げた甲斐あって、今日は今日のことだけで一枚記事が書ける。まあまあ忙しい日曜日だったので順を追って書いてゆく。

念願のパンとワイン

 今日は日曜日だったが珍しく早起きに成功したので、教会にミサに行った。N爺夫婦も来ていて二人に判らない単語を聞きつつ参加した。皆昨晩の「Strictly Come Dancing」の話で持ち切りだったのが面白かった。投票したよと話すと質問攻めにあった。

 

www.1jpsho.com

 今日はいつもの牧師さんとは違う方だった(というのもいつもの牧師さんは二つの教会を所持していてどうやら今日は違うほうに行っていたみたい)。でパンとワインをもらうことに成功した(毎回これはジーザスの血です体ですって言われながら牧師さんにパンとワインをもらう)。いつもの牧師さんは僕が回心していないことを知ってかいつもくれないのだが、今日の牧師さんは当たり前のようにくれた。未体験ゾーンだったのでテンション上がった。因みに味は普通。ただパンというよりしけったせんべいみたいな食感だった。

バチャータのレッスン

 夕方からバチャータという初めて聞く名前のダンスのレッスン(1時間£5)に行った。職場の人に誘われていったのだが会場には男3女6という組み合わせで同じ型を1時間みっちり練習した。型が終わるたびに女性陣がローテンションするというスタイルだったので、3人しかいない男の1人である私はずっと誰かと練習で来たので(ペアがいない女性は待っている間イメトレしていた)ラッキーだった。

 
 
 
 
 
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 アフリカから来たという陽気なインストラクターの分かりやすい説明のおかげで、初めての割にはよくできたほうだと思う。社交ダンスやタンゴ程キビキビしたダンスではなく、くねくねした動きやターン、男女の密着が多いダンスだった。女性陣の中にダンス歴15年のお姉さんがいたのだが、しっかりと踊れていてかっこいい反面悩ましかった。東京のクラブで踊っていた時は一人で踊っていたので、女性と密着しながら踊るというのは初めてだったのもあってか少々刺激が強かった。まあ結論楽しかったのでよし。こうして僕のバチャータバージンはブリストルに散ったのであった。

勝ち残ったKelvin

 ダンスレッスンが終わった後、N爺宅に「Strictly Come Dancing」の結果を見に行った。昨日投票したことは話したが、その結果誰が脱落するかが発表されるのだ。押しのマッチョマンが生き残った時には思わずN爺とハイファイブ。脱落者はN爺の好きではなかったペアだったので彼は喜んでいたが、ほんのさっきダンスを体験しその難しさを味わっていた僕は何も言うことが出来なかった。脱落したとはいえ、テレビで放送できるだけの高レベルなダンスができることだけでもすごいことだと思わざるを得なかった。

 ミサから帰ってダンスのレッスンまで時間があったのでスパイスメイドのカレーを作っていた。タッパー2箱に詰めN爺夫婦にと渡すと大変喜んでくれた。これまで味見のために一口渡すということはあったが、箱にまで詰めて持った行ったのは今回が初めて。こうして僕の海外お裾分けバージンはブリストルに散ったのだった。

最後に

 こうして忙しくも楽しい週末が終わった。明日は仕事だ。