刻々と変化する戦況
今日は朝から仕事だった。目下の話題はSVの競合他社への電撃移籍で、その影響に備えてスタッフの全員が転職を考えているという異例の事態だ。仕事が超できる(というかマネージャーの仕事もほとんどしている)SVがいなくなるということは、現マネージャーの放置していたそれらの仕事が僕たちに回ってくるというわけで。今でさえユニットに十分な人数居らず(これにも黒い理由がある)、ほぼ毎日1~2時間の残業があるのにこれ以上の負担は堪ったものではない。というわけで丁度今日、仕事が終わったら職探しに行こうかなと思っていた。
その矢先に、である。今朝SVがGM(BIGBOSS)に呼び出され、ウチのユニットのマネージャーになるオファーを受けたというのだ。本当に彼次第というところが大きくて、先が見えない。そういえばこの騒動が始まる前、僕はTLに昇格しました。なお給料は変わらず。
散髪
仕事終わりに念願の散髪。長くなっていたので短く切ってもらい、スッキリした。この街に来て初めて散髪した店で、早三回目。すっかりお互い身の上を知り合っているので、気軽に話すことが出来た。とりあえず向こうが下ネタをブッ混んできたのでそれで応戦した。最後に「すごくセクシーな髪型だから女の子に襲われないように気をつけろよ」とか阿保なこと言われた。
日本の散髪屋同様完全な無駄話だがなんだがテンション上がるというか盛り上がれるので僕はこっちの方が好きだ。
賭け
タイトルの賭けの話だ。今日は自分の語学学校時代の同期との呑みだった。彼より先に卒業し働き始めた僕だが、彼も僕にインスパイアされたと言って卒業後働き始めた。頻繁に会っているというわけではないが、同じ腹からみたいな感覚でそれなりにリスペクトしていた。その彼が祖国に帰るというわけでの呑みだったのだ。
で奴は待ち合わせに10分遅刻、プカプカ煙草をふかしながら歩いてきた。その時点で僕の勝利が確定した。というのも最後に会った10月頭、彼が突然禁煙すると言い出して。そこで賭けをしようという話になったのだ。次に会う時まで禁煙出来たら£20あげる、その代わり禁煙に失敗したら£20支払え。そういう手筈だった。どうやら彼はすっかり忘れていたらしく、しまったーといった顔をしていたが今日は£10支払ってくれた。二人とも記憶があいまいなので、今第三者の証人に確認中だ。ともあれ今日の晩飯は彼のおかげで只だったので万々歳だ。何より久々に語学学校時代のほかの同期と話せたので良かった。
実はこれが人生初めての賭けだった。中高でよくあるジュース一本系は多分やった(あんまり記憶にないが)、現ナマを賭けたのは今回が初。というわけで、僕の賭けバージンはブリストルに散ったのであった。