放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

盆前に生前供養をしまくった話・上

この話は

 古い付き合いだが最近会えていなかった友人に会ったり、ずっと行きたかった場所に行った話。過ごした時間の長短にかかわらず最後に会った時の所謂“以前の自分”を知っている人と会うことは、相手の近況を聞いてワクワクすることは勿論、自身の変化にも気づけて面白い。(137文字)

 盆が終わるとクラゲと記事が出る

 盆も過ぎ8月も佳境。暦の上では秋と言うが未だに猛暑が続く今日この頃。読者諸君はどうお過ごしだろうか。一か月も更新してなかったんで今回も濃いめ(だったが長くなったので分割する)。

あなたにとって、供養とは

 突然だが読者諸君にとって供養とは何だろう。私にとっての供養を一言で表すなら「思い出すこと」に尽きる。死後より今をどう生きるかを考えている自身にとって、亡くなった方が餓鬼道で喉が乾かないように...とかはあんまり実感がなく、葬式然り盆参り然り、一緒に過ごした時間やその中で貰った言葉を思い出すことでこそイズムは生き続け、それが供養になると考えている。

 著名人が亡くなって花を手向ける人々を見て思うことがある。考え方は人それぞれだし悼む心ももちろん素晴らしいが、亡くなってからそんなに悲しいとか惜しい人を失くしたと思うなら、生きている間に気が済むまで会って話しをしたらよいのではないだろうか。死人に口なしなのだから。

 場所についても同じである。今際に○○がしたいだのなんだののたまうのは文字通り後悔先に立たずなので、少しずつではあるがバケットリストを潰している。その一環として、興味がなかったり気乗りしなくても足を運ぶようにしているのだ。

生前供養

 で、今回の題の生前供養である。2022年8月21日時点ではザっと調べたがヒットしなかった。まだ一般化している言葉とではなさそうだ(生前葬はあった)。久しく会わなくなった人を思い出すだけでなく、アポ取って本人に会いに行く。また、いずれ行くことが出来なくなる場所に行っておく。これはもう供養と言っても過言ではないだろう。生前供養爆誕の瞬間である。

生前供養その1

 死ぬ前にその人に会いに行くの同様、閉店と聞くと縁もゆかりもなくてもとりあえず足を運んでおきたいことは既に書いた。例えば、寿司があまり好きではない私だが、築地市場が閉店する時にはしっかり足を運んでいた。先日足を運んだのは、閉店が決まったアンナミラーズである。

 感想は一言。制服が可愛い。というかエロ可愛い目のやり場に困る。誰が言ったか日本のメイド喫茶の制服の源流はこことの説があることも頷けるキュートな感じだった。

toyokeizai.net

 肝心の食べ物はパイが有名と聞いていたので、「スープ&サラダ・チキンポットパイ・キッシュ」を頂いた。ロシア料理でガルショークと呼ばれるスープ料理に似ていて、スープ皿の上でパイ生地を焼いており、そのパイ生地が蓋替わりになっているものだった。サクサク崩れてスープに浸されるパイ生地が美味。空間・味含め“パイ”に満足したのは言うまでもない。1518円也。

 
 
 
 
 
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最後に

 7月8月もコンテンツがモリモリだったので、字起こしすると端折っても3000文字とかになってしまった。いくら自己満足のオ○ニーとはいえ毎日多くの方に目を通して頂けるようになっているので、読み易さを優先。

 読者諸君も濃い夏、送ってますか?まだならアンナミラーズへGo!泣いても笑っても今月末8月31日まで。