一か月ぶりの更新
前回の更新からすっかり時間が経って、既に6月である。更新がないにも拘らずサイトに来てくださっていた方々には申し訳ないと思っているが、これからはぼちぼち更新して行けそうなので安心して頂きたい。とりあえず僕は元気だ。
緊急事態宣言下で考えたこと
県をまたぐ移動は勿論、家から出ることすら制限された世界というのは初めての経験だったので何かと不自由はあった。そんな中で考えたことは2つ。移動とはやはり自由そのものでありアドバンテージなのだという確信と、対人関係において会えるけど会わないことと会えないことは違うということだ。
北へ
というわけ福岡に帰った。90㏄を駆ること6時間。熊本県や大分県、福岡県といつもは大して何も感じない道路の看板や地名が変わった車のナンバープレートを見ながら、制限なく「移動」することの贅沢さや解放感を嚙みしめていた。
突然の帰省に
普段は何とも思わない相手に、急に会いたくなる。僕の場合はそれが故郷であり両親だった。予告なしに帰省したもんだから両親は目が点で。久々の対面に思わず安心した。
冷蔵庫の残り物でオカンに料理を作ってもらった。話を聞いていると、いつもは気にも留めない「携帯変えたい」だの「自転車のりたい(長年放置して不動になっている)」だのの小言が妙に引っかかって。翌日帰るはずだったのを辞めにして2日滞在。親孝行をした。
我が故郷
朝から粗大ゴミを捨てに行き、アップルストアの行列に並び。恐らく人生で初めて自発的に親のために何かした瞬間だった。
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お昼は福岡帰ったら絶対足を運んでいるうどん屋さんに。カウンター席に仕切りが出来ていて大変そうだった。イライラしているお客さんもいたが、僕的には“緊急事態宣言中につぶれないでいてくれてありがとう“だし”今日店を開けてくれてありがとう“って感じでひたすら感謝だった。やっぱり美味い。
最後に
ワクチンが出来るまでは安心できないが、コロナで不自由ばかりという訳でもないと感じた。失って初めて、大切だと気付くものもある。