革命の果てに
とりあえず職場の近況報告から。告発状を書いたのが一週間前の話。月曜日に会社側から取り調べを受けオフィシャルな書類を作成。今週一週間職場に顔を出さなかったマネージャーだが、遂に今日クビになったという話を同僚から聞いた。と同時に金曜日でSVが退社。同業他社にヘッドハンティングされたので、彼は2年間務めたスタバを後にした。最終日、密かに用意していたメッセージカードを送ると喜んでくれた。日本では色紙が多い印象だが、こっちはやたらとカードを贈る。
マネージャーを弾劾したものの、更なる問題が発覚。というのも現在マネージャー不在のため大ボス（ジェネラルマネージャー）が現場を仕切っているのだが、そもそも大ボスに問題があったことが発覚。あまり詳しくは話せないが、例えば告発状に「マネージャーはオーバーストックで在庫を管理できておらず大量の廃棄を出している」と書いたが、それは実は大ボスがショーケースがスカスカなことを嫌うためだったのである。大臣を倒したと思ったらそれは傀儡で、実は王が元凶だったという感じだ。
というわけでこれ以上改善の余地はなくまたいても自分の成長のためにならないし毎日問題が起こる職場に長く勤めることはリスキーだと判断したので、次の就職先は決まってないしもう帰国まで2か月ぐらいだが辞職することにした。辞める辞める詐欺終了。辞表は月曜日に出す予定。
学び
今回学んだことは、人望がないとどうなるのか、またそのためにはどういった態度がNGなのか。そしてスタバという日本でも有名な外資系企業（日本のスタバはスターバックスコーヒージャパンで日本法人だが）で、少なからず期待をしていた。日本では味わえないような革新的で心地良い働き方ができるのではないかと。しかし実状は異なり、それは想像とは全く違ったものだった。まあでも告発状を書いたし貴重な経験もできたと思う。
あと「ありがとう・ごめんなさい・お願いします」を言えない人は上司だろうが何だろうが仕事ができる以前にどうしようもない奴だと改めて感じた。これは言語圏など関係なく人と仕事をするときには必須だろうから覚えておく。
Lightmanの一週間
月曜日
大ボスに提出した告発状について会社の役員（現場よりもっとハイポジションな人）から取り調べを受ける。
水曜日
これが今週のハイライト。同僚と仕事中にもみ合いの喧嘩をした。お客さんも見ている中、店先での出来事だったこともあり会社から取り調べを受ける。騒動が終わった後誰かが通報したのか警察までやってくる騒ぎ（おさまったので問題ないと言い帰ってもらった）。
あくまで痴話げんかだということで小さく納めてもらいクビや謹慎等いかなる処分も受けず事なきを得た。ただ、会社側の記録として6ヶ月間書類を残すそうなので（6ヶ月後に破棄）、次の転職で不利になるかも。
木曜日
前述のSVのためのメッセージカードのために街を奔走。ASDA（こっちの大型スーパー）で写真現像機を使う。思っていたよりデカいサイズだったのでビビった。一枚60ｐは良心的。
金曜日
職場の新入りが金庫のカギを失くすハプニング。監視カメラからごみ箱に捨てたことが判明しゴミ集積場まで行きゴミ箱をひっくり返して捜索。見つかったので良かったもののとんだ災難だった。
仕事終わりにジムに行く。体を動かすことは気持ちがいい。ただバイクだとスロットルひとひねりで5キロは余裕なのに、20分走っても3㎞ちょっとしか行かないのはなんか悔しい。
土曜日
今日は仕事で隣町Bathへ出張。最後に行ったのが８月のサマセットサイクリングの時。電車で行くのは初めてだが、何より驚いたのはプラットフォームが2つだけだったこと。ブリストルは15番まであるのでブリストルがまあまあ大きな都市だということに気づかされる。クリスマスマーケットが開催されていてしかも週末だったこともあり混雑していた。
肝心のBath店はブリストルのものより小さく人もまばらだった。写真はSL。前回ほどの感動はなかったものの、古い街並みに蒸気機関車はよく似合う、ってなことでパシャリ。あと、撮り鉄って世界共通なのねって感心。
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夜はN爺宅で夕食。勿論「Strictly Come Dancing」を見ながら。推しのKelvinが40点（四人のジャッジ全員からの10点満点）を取ったので興奮した。更にはワインを飲んでテンションがあがったN爺夫婦がキッチンでチャチャチャを踊る始末。いい土曜日だった。
