放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

機関車を見た話

生きた化石

 仕事終わり奥のプラットフォームに蒸気機関車が止まっているのが見えたので、見に行った。間近で見るのは今回が初めて。今までも動いている蒸気機関車を見たことはあったが今回ほど近くでは見ることが出来なかったし、何より大きく感じた。

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 幸い今日は久しぶりに晴天で、のんびりと汽車を眺めることが出来た。客室は一等しかなかったが、通路が片側にあって個室になっているハリーポッターと同じタイプのもので興奮した。運転手さんによると動力車は1950年代、客室は60年代の物なのだという。何のイベントなのかは判らなかったが、未だに人が乗れる状態で残っているというのは凄いことだと思う。

ポーランド流ティータイム

 午後からバチャータのレッスンの予定だったが、会場に行っても誰もおらず今週は休みだと判明。職場の同僚のポーランド人と合流してポーランド専門店に行った。ジュースから肉からすべてポーランドから輸入したものらしく、見ていて面白かった。中でもスラブ系のポーランド人たちがこよなく愛するのはアルコール類で、アルコール度数14%のビールを見た時にはさすがに開いた口が塞がらなかった(一般的な日本のビールの3倍)。それは老若男女問わずでありその同僚(女の子)曰く、おばあちゃんは風邪をひいた時ウォッカを飲んでいたし彼女もだという。

 

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 家に上がらせてもらい、飲み物を出すよといって出てきたのがホットビール。先程のビールを鍋で茹で、蜂蜜とオレンジを合わせて飲む。まるで「先ずはお茶」のイングランドと同じノリで出てきたのがまさかのアルコールだったので仰天した。茹でたし蜂蜜を混ぜたにも関わらず苦かった。

家主夫婦と交流

 お茶(おビール)の後は家主夫妻とジムに行った。器具の使い方がわからないものがいくつかあったので聞きながら一緒にトレーニング。ただぶっちゃけ最後のランニングが一番気持ちよかった。走り終わった後にマシンを降りて歩いた時の可塑性を感じるのが好きだ。

 

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 夕食時は家主旦那がカレーの作り方を教えてくれて、今回は彼の方法で作ってみた。僕が作った時と違って水を加えていないので野菜の味がしっかり出ていたし、少ないスパイスでも十分味が出ていたので美味かった。

最後に

 今週末は土曜だけがオフだったのでなんだか変な感じだ。

 定年退職して永遠の休日を手に入れた家主(とはいえ自営を始めるとか言っていた)が羨ましい限りだ。