放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

自転車を盗まれた話

遅れた更新

 ここのところ毎週水曜更新だったので、いつもより更新が遅いがそれには訳があった。先ず、先週木曜ごろからまるまる一週間、体調を崩していた。おそらく風邪である。多分、風邪。頭はぼーっとして立つのも辛かったし、鼻水が止まらなかった。

 無理もない。鬼のようなシフト:8pm-2am(金晩)、5am―12am(土朝)、13pm-18pm、20pm-2amといった具合に睡眠時間が3時間なんてざらで、30分眠るだけで幸せになれる始末だからだ。更に先週からガラッと気候が変わり、夜は14℃ぐらいまで下がる。

 体に悪いのは判っているけど、二つの職場それぞれ長短あるので決め切れていない今日この頃である。

 そういうわけで今まで海外旅行で体調を崩したことはなかった私の、「海外で病気になる」バージンはブリストルに散ったのであった。

Lightmanの一週間

金曜

 G活。G夫妻がバカンスに旅立ったのでEX庭師する。まあ口出しする人がいない分ゆっくり時間かけてできたからよかった。終わってからの一服。好きな煙草がこっちで売られていないため、どうにか作ってみる。味は完璧。

 
 
 
 
 
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 An Englishman's home is his castle(イギリス人は城のように家を捉えている)というが、手入れされた庭を見ながらのんびりする時間は忙しい週末の中で落ち着きを感じられる細やかなひと時である。

 土日が仕事で何もできなかった反動で呑みに出る。風邪の具合も悪かったが、語学学校時代の知人が仕事を探しているということで相談に乗る。数十件CVを出して音沙汰なしだった時の虚しさは経験者にしか分からないだろう。健闘を祈る。

 ちなみに声も枯れたので風邪のことを家主夫婦に話すと、こんなのを貸してくれた。

 
 
 
 
 
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 中のコップにお湯を入れて、ハーブを溶かし(ユーカリのメンソール的な奴だった。スース―する)湯気を吸うというものだった。耳鼻科でもっとすごいやつをやったが、家にこれがあるってのは驚いた。日本は風邪の時、薬飲んで寝るぐらいしかないから文化の違いってやつなのかな。

 仕事が休みだったので一晩中寝込んでいた。が、G活で芝刈りしないといけなかったのでそれだけ行く。

 朝から仕事で、起きて家の外に出ると自転車がない。寝ぼけた頭でもはっきりと分かった。

               盗まれたのだ。

 OMG!!!! カギはかけていた。が、いつもなら電柱に括り付けていたのだが、風邪のしんどさから立て掛けていただけだったのだ。早朝でバスはないし仕方ないので歩いて職場に行く。

 仕事が終わって新しい自転車を調達。

 
 
 
 
 
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 お値段£100也。前のが£50だったので倍である。その代わり状態も格段にいい。前のと違ってブレーキの利きもいいし、各所ベアリングにオイルが残っているからか走りもスムーズだ。ただ、泥除けがなかったので後付け。当初£135でプラス泥溶け£30だったが、値段交渉で£110に抑えた。

 スタバで販促のキャンペーンをする。具体的には新作の秋のドリンクの試供品を店の表で配った。スペイン人のスーパーバイザーと声を張り上げ宣伝した結果、5分程度で終わる。同時にSVがプロモーションビデオを作ったのだが、それに最多出演をキメる。

 また、N爺夫婦がイタリアから帰宅。お土産にパスタをもらう。

 
 
 
 
 
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 旅行中の僕の庭の手入れは素晴らしいものだったと褒めてもらい、今月末のヨットの旅に招待された。ただごみを捨て忘れていたのだが奥様はそれを気に入らなかったみたいで、ちょっとがみがみ言われた。やることリストはもらっていたのだが、筆記体は書けないし読めないので困ったものである。

 あと、嬉しいことにカギを預けたままにしてくれた。本当に信頼してくれているみたいで嬉しかった。

最後に

 ここのところ仕事ばかりでこの国を楽しむ時間が少ない。特に週末は睡眠時間が3時間とかザラだし非常に不健康である。どうしたものか。