令和
気が付けば新年度。そして昨日は5月からの新元号「令和」が発表されていた。「大化」から248番目、改めてこの日本という国の歴史の長さに驚かされる。「心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているとのこと。元号が変わったからと言って何かあるというわけではないが、まさか平成が終わるとは思っていなかったのでワクワクしている。
先週末
で、先週末の話。いわゆる年度末最後の週末だったわけで、僕はというと懲りもせずに都内に出かけていた。既に火曜日だが、金曜日から遡って話したい。
金曜日は会社都合で初の有給休暇だった。なんだかすごく不思議な感覚だったわけで。そもそも有給になるかどうかすら判らなかったので、予定を立てられない休みなんて要らないというスタンスの自分からすると、周囲の人間が喜んでいることは疑問でしかなかった。
とはいえ休みは休みなので、早急に予定を立てた。先ずは、帝国ホテルでランチを食べること。これは田舎っぺの自分にとって、東京でいつかやりたいことリストにずっとあったがやっていなかったことだった。平日は人も少なそうだし…という安直な考えのもと、行ってみることにした。
それともう一つ。学生時代アルバイト先で仲良くなった友人と飲むことにした。渡英まで2か月、退社まで残すところ1か月となり、もう一度今までの自分そしてこれからの自分を見直し考え直したかったのだ。彼は自己分析が達者というか、自分に正直でありまた素直に何でも話してくれるので大事にしている友人の一人だ。
苦あれば楽あり
前日木曜日が遅番だったこともあり、朝二度寝をしてしまい帝国ホテルのランチがあるというのに起きたのは正午近く。そんな自分にうんざりしつつLINEを見るとこれまた懐かしい、学生時代仲が良かったマレーシア人の留学生から都内にいるとの連絡が。もともと一人でランチの予定だったが、彼もつれてお食事をすることに。彼とは野心というか将来一緒に仕事ができたらなと思う間柄なので、そんなことを話していると盛り上がってしまい。
が、お目当ての帝国ホテルは軽喫茶の店に入ったのだが思ったより満足できなくて。自分たちの格好がそんなに高級そうではないということもあったのだろうが、サービスというか店員さんが感じがいいわけでもないし、料理も値段のほど美味しいというわけでもなく、正直期待外れだった。友人と話で盛り上がったからよかったものの、一人で行っていたらと思うと。
でMr.アルバイトと会うまでにMr.マレーシアと盛り上がってしまいすぎて、3人で呑むことになった。二人は初対面だったにもかかわらず、波長が合ったのか仲良く話してくれていたので倍楽しかった。
Tokyo Drift
Mr.アルバイトに就活の話を聞くと、キャリアデザインとキャリアドリフトを同時進行で行っていたと話していた。ライフイベントなどのターニングポイントではキャリアデザインを行い自分の進む方向性を決め、あとは流れのままに漂う(ドリフト)ことなのだそうだ。
よって今僕が休学して働きながらー毎週末遊んでいるとはいえーいろんな物事に触れながら過ごしていることはキャリアドリフトであり決してマイナスではないということが認識できたので、報われたというか救われた。美大の友人ばかり見ていたので焦りがあったが、楽になれた気がした。
最後に
いつものことながら、気が付けば金曜の話だけで尺がいっぱいいっぱいになってしまっていた。続きは明日。