放浪記

LightManの放浪旅行記。東西南北ふらふらと。

湯治に行った話

待ちに待った週末

 土曜日からが僕の生きがい

 今週は土曜まで仕事だった。頭の中でエルトンジョン「土曜日は僕の生きがい」がヘビロテする中、これは僕の生きがいなのかとか疑問に思いながら働いていた。まあでも仕事前にレーシングカートで遊ぶこともできたし、充実はしていたと思う。

 一周目、何も考えずにがむしゃらに走っていたためタイムは最悪。前週コースのランキングから5秒も遅かった。足元にも及ばない、その悔しさから管理人の方に走り方を教えていただき2セット目にトライ。2秒縮めることに成功し、達成感を感じた。ランク入りするにはまだまだ練習が必要だけど、2セット目に「せっかくお金を払ったんだからいいタイムを出す・楽しんでやる」と思えたのは良かったと思う。

 日曜日の湯治

 そして今日は草津に湯治に行っていた。小さいころ、各都道府県の名産・名物・観光地・偉人などを3.4個ずつ挙げながら47都道府県を覚えるパズルで遊んでいた。他の2つは忘れてしまったが群馬県は「草津温泉」があったこと覚えていて、ずっと行きたいと思っていた。

 バイクで4時間、湯畑についたときは感動の一言だった。が、思っていたより小さい(テレビなどで見る写真は、人がいない時間に撮られていたからか広く見えた)印象と共に公衆浴場へ。

 
 
 
 
 
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 20件ほどの公衆浴場がある(無料)のだが、観光客が入浴可能なのは3件。今回は「白旗の湯」にお世話になった。泉質が強酸性のため、石鹸は不要。かけ湯をしたらそのままドボン。しかし、熱い。信じられないぐらい熱いのだ。入口から向かって左右に湯船がひとつずつあり、左側はぬるいと伺ったのだがそれでも熱い。しかも、右側は熱いを超えて痛さすら感じた。

 熱い湯に三分ほど静かにつかり、あがって体を冷やしまたつかる。それが草津に住む方の入浴の方法らしく、長い人では一日中繰り返すそうだ。今回私は1時間程度の入浴だったが、温泉への概念が大きく変わるほど気持ちよかった。地元、九州ではあまりそのような入浴習慣はなく、まして無料の温泉なんて川沿いの露天風呂ぐらいしかない。湯畑を囲む冊にVISITORの名前がずらり。ルシウス技師まで来てるし(笑)。名だたる政治家や作家が足を運ぶのもうなづける、いい湯であった。まさに、白旗である。

 最後に

 来週はツーリングを企画しているので晴天を祈るばかりだ。では今週も、生きがいのために。